2012年の株式市場は自民党の安部晋三内閣の発足により高値引け。それまでの低迷を忘れるかのように急騰し、年末ラリーとしては最高の形となった。そしてその流れを引き継いだ2013年。デフレからの脱却を目指す安倍政権には国内だけでなく、今まで日本を投資対象外としていた…
【まとめ】2013年前半の株式市場
【2012年】主役は遅れてやってくる「ガンホー」
2012年後半の株式市場は堅調だった前半を忘れたように軟調な動き。ギリシャ危機と円高、そして一向に進まない日本の構造改革によって日本の株式市場は停滞していた。しかし11月16日の野田総理の衆院解散を境に日本株は急騰する。そしてこの年末ラリーの主役となった銘柄、そ
【2012年】最年少社長の進撃「リブセンス」
IPO(新規公開株)市場も徐々に回復してきていた2011年。その12月7日に新たな記録となるIPOが上場した。名前はリブセンス。アルバイト情報サイト「ジョブセンス」の運営で業績を伸ばし、マザーズ市場へ上場すこととなった。そしてこのリブセンスのの作った新たな記録、それは最
【2012年】ゲーム業界は油断禁物「グリー」
近年スマートフォンの普及によりゲーム業界は変化していた。ゲームというカテゴリーをじっくり楽しむというスタイルから、常に身に着けているスマートフォンで手頃に暇つぶしするというスタイルを好む消費者が増えたからだ。シャルゲームと言われるその市場を取り仕切る企業
【2012年】日の丸半導体の終焉「エルピーダメモリ」
DRAMとは半導体記憶素子の一つで、読み書きが自由に行えるRAMの一種。電子機器には欠かせないもので、日本はこの分野で世界を圧倒していた。だがこれは昔の話で、韓国のサムスンの台頭や円高により関連企業は困難な状況に追い込まれていた。その中には日立製作所と日本電気DR
【まとめ】2012年の株式市場
2011年の相場は東日本大震災、欧州不安、そして歴史的な円高によって大きく値を下げた一年となった。2012年も厳しい相場になるとの見方が多く、復興という好材料を持ちながらも円高と欧州不安という悪材料がどの程度改善されるかにかかっていた。※日経平均 2012年チャート
【2011年】東証が生んだ黒歴史「メビオファーム」
「TOKYO AIM市場」と言われてどのような市場か説明できる個人投資家はどれだけいるだろうか。そもそも、この市場のことを知っている人はどのくらいいるだろうか。TOKYO AIM(現・TOKYO PRO Market)は2009年6月に東証のプロ向け市場として開設された市場である。このTOKYO AIM
スポンサードリンク