木村
2007年、新興国では経済発展による電力需給の増加に伴い、原発の推進が進められていた。日本の原発技術は世界的に見ても高く、当時の安倍総理がトルコやロシアへトップセールスするなど、国策として新興国へ向けた原発の輸出が進められていた。そんな中、原発関連事業をしている木村化工機に資金が向かった。
2007年チャート


【仕手株へ】
株価は年初の安値293円からジワジワと資金が入り、3月に本格上昇を開始。瞬く間に2.5倍に跳ね上がったが、資金が抜けたように思われる動きを見せた。しかし5月に再び物色が向かうと7月に急騰。仕手筋と思われる資金が入り株価は狂ったように上昇し、短期資金の集中もあって成り行きの買いと売りが入り乱れる仕手株となった。

【終わり】
株価は高値1950円を付けた後に急落してS安に。このS安をもって木村化工の急騰劇は終了し、短期系の銘柄の多くが釣られてS安になるという事態になった。その後に再上昇する時期もあったが、相場全体の下げや、短期資金が乾汽船へ移動したこともあって上昇は続かなかった。

【関連銘柄】
該当なし

俺はいまだにこの銘柄の動きを超える銘柄を見たことがない。
木村化工の成り買い・売り合戦は酷い時100テイク動いたからなぁ…

100テイクですかとんでもないですねェ…
でもそんなに買いが続くものなんですか?
誰か売りを入れたりしたら止まる気がするんですが…

当時はまだアローヘッド(高速取引システム)がなかったしな。
注文が激しく交錯すると約定するのに時間がかかったんだよ。
だから大きな買いが入ると皆の買いが集中してそのまま上に…

へーそんな状態だったんですか。
今の高速取引もいろいろ弊害が言われていますが、
それはそれで考え物ですね。

だから急上昇している時に買いたいとする。
でも指値じゃ約定しないから成り行きにする。
1分後に約定するんだが、もう株価はかなり下に行ってるとかな…


そんなの取引できないじゃないですか
怖すぎます…

ただうまく乗れればワンチャンスで爆益だったわけだ。
値動きは非常に激しかったし、デイトレにはたまらない銘柄だった。
まぁ爆損した人も数多くいただろうけど、すごい銘柄だった。