JAL
2009年、日本航空(JAL)は窮地に立たされていた。格安航空の参入、燃料高、需要減…今までも経営危機は何度かあったが、そのたびに政府からの支援で凌いできたJAL。「今回もまた何とかなる…」JAL幹部、従業員、そしてOBはそう思っていたかもしれない。しかし…
10年チャート(再上場前)


【老害】
2009年、同じく苦境に立たされていたライバルのANAは自力での増資などで立て直しを行っていた。一方のJALは実質債務超過と査定され、経営を圧迫していたOBの年金問題の解決を急いだが、老後が心配でならない老害OBとの交渉は難航。政府もこのまま救済すればOBの年金を税金で払うことになるため、二の足を踏んでいた。

【クソ企業】
すると2009年末に法的整理の案が浮上。株価は年越しへの不安から大納会で24%の急落となってしまう。そして年が変わって2010年。報道では「100%減資」「法的整理」などと情報が錯綜する中、ついにJALは1月19日に会社更生手法の適応を申請。これを受けて東証はJAL株を上場廃止にすることを決定した。

【上場廃止】
年金問題というどこかの国と同じ問題を抱え、国に頼った殿様経営によって時代から取り残されたJAL。一時代を築いたその姿は1円のゴミ株となり、粉飾決算を犯した企業と同等の上場廃止という末路に至った。

【関連銘柄】
該当なし

当時は相場にも悲壮感があったなぁ…
JALが上場廃止って言うのは結構ショックだった人いると思うぞ。
まぁ今となってはなんてことない話だけどな。

今は稲盛さんの元で構造改革を行い、再上場していますからね。
上場廃止から再上場するまでわずか2年ほどでしたし…

リーマンショックみたいな歴史的な混乱が起こると、
こういう歴史的な大企業も案外脆いという事を痛感したな。
まぁJALは大企業と言っても中身はボロボロだけどな。

OBの年金交渉がうまく行けば何とかなったって話を聞きますが、
そんなに難しかったんですかね?
JALのことを考えれば交渉はそれほど難しくはないと思いますが…

OBなんてもんは大半が老害なんだよ。
今の会社の事なんて考えているのは一握りだ。
ましてや昔はトップ企業だったJALのOBだしな。

そうなんですかねぇ…
JALほどの企業が上場廃止を回避できないっていうのは…
なんだか悲しい感じです。


まぁ今は再上場して生まれ変わったんだし、いいじゃないか。
同じ過ちを繰り返さないように頑張ってもらいたいな