ニコニコ
今や政治にまで関与してきているニコニコ動画。2007年、ニコニコ動画を運営する二ワンゴの親会社ドワンゴの業績は赤字が続いていた。理由は着メロなどの携帯コンテンツでの利益が取れなくなり、収益化に至っていないニコニコ動画が事業の中心になっていたからだった。株価も業績同様に低迷していたが、年後半に流れが変わる。
2007年チャート (クリックで拡大)
ドワンゴ
【急騰劇】
有料会員数(プレミアム会員)の順調な増加と、権利者団体との相次ぐ提携が伝わると株価は急騰。以前からニコニコ動画の将来性は高く評価されていたこともあり、短期だけでなく長い資金を含めて買いが殺到。株価は調整を入れずに2ヵ月で約5倍にまで上昇した。

【終息と変化】
株価は大納会に向けた利益確定売りに押されて取引を終えるが、今まで期待されながらも上がらなかった株価には大きな変化となった。ドワンゴがニコニコ動画の収益化を達成するのは2010年になる。「株価は将来を織り込む」と言うが、まさにこの急騰劇はその一例となった。

【関連銘柄】
該当なし

何かしら事業の中で将来有望なものがあると注目しておくべき銘柄になるな。
ニコニコ動画なんて見るからに将来稼げるコンテンツになりそうだった。
収益化に時間はかかったが、株価は3年も前に織り込みに行った。

2ヵ月で5倍はなかなかの上がり方ですね。それもほとんど調整を入れていません。
業績が赤字の企業には投資しないという方も多いですが、上がる銘柄もありますね。
将来を織り込みに行くので急騰しやすいように感じますし。

ちなみに2010年にニコニコ動画が黒字して、ドワンゴも5期ぶりの黒字になる。
この発表は5月の決算で発表するが、4月1日のエイプリルフールに
ニコニコ動画でネタとして発表している。ネタでも何でもなかったわけだ。

エイプリルフールでもそういうのは良いんですか?
その時の株価はどうなったんです?

売買を伴って急騰したぞ。翌日にはネタと周知されて上げた分をほぼ吐き出したがな。
エイプリルフールとは言え、株価操作なんじゃないかって意見もあったが、
東証からちょっと注意されただけで、大きな問題にはならなかった。

まぁドワンゴらしいとですね。ちょっと危なそうなネタですが。
何にせよ赤字企業の中でもお宝銘柄があるわけです。
将来性をよく考えて投資していかないといけませんね。