思考
3月の就業者数、12万6000人増=市場予想大きく下回る

米労働省が3日発表した3月の雇用統計によると、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は季節調整済みで前月比12万6000人の増加と、前月の26万4000人増(改定)から縮小した。失業率は5.5%と、前月から横ばいだった。

就業者数の伸びが、雇用の持続的回復の目安とされる20万人台を下回ったのは、昨年2月(18万8000人増)以来、1年1カ月ぶり。市場予想(ロイター通信調べ)の24万5000人増を大きく下回った。連邦準備制度理事会(FRB)は、雇用回復とインフレの動向を見極めて利上げに踏み切る方針で、推移を注視する。失業率の市場予想は5.5%だった。

民間部門の就業者数は12万9000人増と、前月(26万4000人増=改定)から伸びが縮小した。このうち物品生産部門は1万3000人減(前月2万人増=改定)、建設業は1000人減(同2万9000人増)、製造業は1000人減(同2000人増=改定)とそれぞれ減少に転じた。サービスも14万2000人増(同24万4000人増=改定)と伸びが縮小した。政府部門は3000人減で(同プラスマイナスゼロ=改定)だった。(以下略)

失業率             5.5%(5.5%)
非農業部門就業者数    12.6万人増(26.4万人増)
物品生産部門        1.3万人減(2万人増)
サービス部門       14.2万人増(24.4万人増)
労働時間(週平均)     34.5時間(34.6時間)
平均時給         24.86ドル(24.79ドル)
労働参加率          62.7%(62.8%)
U6失業率          10.9%(11.0%)
長期失業者(半年以上)  256.3万人(270.9万人)
経済的理由でのパート勤務 670.5万人(663.5万人)

ソース
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150403-00000093-jijnb_st-nb




















なんじゃこりゃぁぁぁ

最近のアメリカの経済指標は悪いものが多かったですが…
まさか雇用統計でこんな数字が出てくるとは思いませんでした
この結果をお受けて、ドル円は1円ほど円高に動いてます

利上げ時期の予想は6月と9月で割れているが、これで9月確定か?
この数字だと6月に利上げするには厳しいだろ…
市場が景気後退を意識してしまいかねないからな

それにしても、こんな結果が出たのにアメリカの株式市場は休場
良かったのか、悪かったのか…
日本市場の反応はどうなりますかね

下げで反応しているが、これは開けてみないとわからないな
時間が経つと逆に動くことが多々あるし
なんにせよ、アメリカの景気が少し心配になってきたな