日経新聞
2万円時代の投資家群像(2) 「億円」資産 ツワモノ舞う

「胃が痛くなりそうなほどの生活費だが、毎日勝つにはこれしかない」。「テスタ」のハンドルネームで知られる個人投資家、山崎晃平(仮名、35)は今年1月に住み慣れた神戸を離れ、東京に引っ越した。転居先は都内中心部の超高級マンション。家賃は年間約2000万円と目玉が飛び出るような額だ。

株式投資で積み上げた資産は約6億円。日中に大量の取引をする「スキャルピング」という手法を駆使する。新興市場株などを中心に1日に200~300回の注文を出し、売買代金は平均で20億円にのぼる。

この手法は極めて高い集中力が求められる。2013年に約5億円の利益を稼いだ後、14年前半は損失が一時1億円程度まで膨らむなど成績にムラがあった。山崎はこれが許せず、あえて巨額の生活費をプレッシャーにして「背水の陣」を敷いた。

ここまでやっても日経平均が2万円を回復した今の相場は「もうけにくくなってきた」。時価総額が大きい主力株に物色が偏り、新興株の値動きは鈍りがちなためだ。先々のことも考え、中長期投資など今までとは異なる手法の研究も始めているという。(中略)

株式投資で25億円の資産を築いた片山晃(32)は「五月」の名で知られ、一部の個人投資家の間ではカリスマ的な人気を誇る。武器は「全上場企業の決算短信を読破する」というほどの徹底した調査だ。

一時は日本株を割高だと感じて空売りに動いた結果、大きな損失を出してしばらく投資から遠ざかっていたこともある。その後、割安さだけでなく成長性も重視するスタイルに改め、今では「新たな投資対象がみえてきた」という。

突き抜けた投資の手法・姿勢で巨額の利益をあげる「ツワモノ」たち。そんな投資家たちが台頭してきた伏線は十数年前にさかのぼる。

1999年に金融ビッグバンの柱として株式売買委託手数料が自由化され、足元ではそれ以前の8分の1弱の水準に低下している。高速通信の普及も追い風にネット証券も勢力を拡大。99年当時は30万程度だったネット証券の口座数は足元で2000万超と約70倍に増加した。

「株取引の『主権』が営業マンから個人へと移った」。楽天証券社長の楠雄治(52)は過去十数年をこう振り返る。そんな変化の結晶ともいえるツワモノ投資家が、アベノミクス相場で舞っている。

ソース
 http://wk.tk/FZcCSp








嫌なフラグが…というのは置いておいて
取引のやり方が半端じゃないな
1日200回のスキャとか精神的にキツイ

以前、1日の平均取引が80回ですごいと言う話が出てました
それが200回や300回って…相当疲れるでしょうね
さすが億トレ投資家です

手法も記事で取り上げられているが、それよりも気になる点がある
取り上げられている人は総じて取引手法を変えている点だ
やはり新興ではなく主力、テクニカルからファンダという流れだな

今の相場の流れを考えたらそうなりますよね
取引自体もそうすが、手法の切り替えが大切だと感じました