株式市場で吹き荒れていた「ポケモンGO旋風」が一服、いよいよ金融政策Weekのトリを飾る日銀金融政策決定会合(28~29日)に注目が集まってきた。ジレンマに陥っている日銀金融政策決定会合は、一波乱あるかもしれない。
黒田東彦日銀総裁は「物価安定目標を早期に実現するために必要ならば、追加的な金融緩和措置を講じる」と繰り返している。5月の全国消費者物価(生鮮食品を除く総合)が3か月連続マイナス、先行指標とされる東京都区部の6月の物価指数(同)が中旬速報値ベースで6か月連続マイナスになる中、金融緩和を見送るためには、物価が上昇しているという証拠を示す必要が出てくる。
その証拠を見せることなく追加緩和を見送れば「必要なら躊躇なく金融緩和を行う」というこれまでの黒田総裁の発言を否定することになる。そしてそれは日銀が「異次元の金融緩和」を放棄することを意味するものであるから、市場に大きな影響を及ぼす可能性がある。
ECB(欧州中央銀行)やFRB(米連邦準備制度理事会)の「現状維持」と異なり、日銀は、「現状維持」を決めた場合に「実質金融政策の変更」をしたのと同じことになってしまいかねない状況に追い込まれている。日銀が金融市場に無用な混乱を避けることを考えているのであれば、追加緩和に踏み切るのが常識的な判断となるはずである。(中略)
しかも、市場の期待は一時的とはいえ、これまでの政策の延長線上にある金融緩和策にとどまらず、「ヘリコプターマネー」といった「異次元の政策」にまで膨れ上がってしまった。こうした状況の中で黒田日銀がこれまでの政策の延長線上にある追加緩和に踏み切った場合、市場に「too little」という失望感を与えてしまうリスクは高い。
さらに、市場の期待が「ヘリコプターマネー」まで昇華したなかで、これまでの政策の延長線上にある追加緩和策しか打ち出せないようなら、「まだまだ金融緩和の手段はある」と繰り返してきた黒田総裁の発言の信憑性に疑義を生じさせることになる。
追加緩和を見送っても、追加緩和を実施しても、黒田総裁のこれまでの発言には市場から疑問符を付けられる状況にある。「黒田バズーカ」が、いわば"自爆テロ"のような結果になる日はそう遠くないと考えておいた方が賢明だ。
ソース
http://bit.ly/2az0ufa
もはや何が上げ要素で、何が下げ要素なのかもさっぱりわからず。追加緩和があっても下げたり、無くても上がったりするかも。
— 78大福 (@d_infom)2016年7月28日 8:04:10
追加緩和見送りを織り込んでいるのだろうか?
— 労働キングクラシック (@448gatos)2016年7月28日 7:30:06
RT @hongokucho: 日銀ヘリ撃墜コースかもしれません。「追加緩和してもしなくてもいずれにせよ円高」との声が聞かれ始めております。 https://t.co/AkJDPu8JDK
— ringo musume (@ringo333)2016年7月28日 7:18:53
しかし一昨日の上げから見るに、ちょっとしたニュースでもあれだけ感応するということは追加緩和が入ったらヤバイことになるねw
— だんごfx (@dangofx)2016年7月28日 7:13:25
でも追加緩和は無いにBET
— ゆ党公認アカウント (@djyutou)2016年7月28日 7:13:29
RT @petite_bebe: 市場が満足できるような追加緩和策は期待できない 大和住銀
— レノックス ブラザーズ (@renokunbrothers)2016年7月28日 6:52:05
RT @tadataru: いや追加緩和すれば一瞬は上でしょ。規模によっては失望で地獄下げ。
— koji hasegawa (@myfavoritescene)2016年7月28日 6:14:51
追加緩和ないだろ。 期待するといちいち暴落するからやだ。
— 小物兼業投資家ひよこ (@Waikele555)2016年7月28日 6:02:55
まさか明日追加緩和があると期待していないよね
— 天使どぴゅ子 (@irm8)2016年7月28日 0:02:50
2525は断言します。明日は追加緩和があると。
— Manager2525 (@newjk225)2016年7月28日 5:20:28
追加緩和自体はある!だが上がるとは限らない的なやつだと思う
— takapon@夏楽しみたい (@takapon4949)2016年7月28日 6:09:40
日銀決定会合、直近2回とも、早い時間にでてるんだよな。。。直近2回がこんな早くて、追加緩和あるのだろうか。。。 2016年6月16日現状維持11時45分 2016年4月28日現状維持12時1分
— RING@単なる個人投資家。 (@xRINGx)2016年7月28日 4:09:36
ロイターがエコノミストらを対象に行ったアンケート調査によると、日銀が追加緩和を決定する時期について7月の可能性が最も高いとする回答が8割を超え、前回調査の7割近くを上回った。
— メルヘン☆ふじふじ (@fujifuji026)2016年7月19日 4:17:46
日経電子版の個人読者の方を対象にしたアンケート調査では、日銀の追加緩和に期待しない人が6割超に。経済界でも期待薄の反応が多いなかで、誰が期待しているかを冷静に考えた方がいいかも。「追加緩和『期待しない』60%」:日経電子版 https://t.co/leD5NMXG4D
— 小栗太@日経 (@ogurifutoshi)2016年7月21日 17:19:41
RT @makaragya: 【アンケート】今週の日銀政策決定会合、アナリストは8割近くが追加緩和を予想などと報道されていますが、みなさんの予想は?
— まからぎゃ (@makaragya)2016年7月27日 1:17:33
#ドル円 黒田総裁は良くも悪くも市場の期待を裏切るがうまいと思う。やると見せかけてやらず、やらないだろうと思っているところにやる・・・ そうやってバズーカが発射されてすごいことになったが実弾は残っているのだろうか?
— TK@ANAmiler (@anamiler)2016年7月28日 7:38:29
いよいよ7月の日銀会合 噂では「追加緩和あり」だけど… 個人とアナリストで意見が割れてる |
アナリストは「金融緩和あり」 個人は「なし」の割合が多い どっちが正解? |
やるやらないもあるけど 内容が重要 出来ることは限られてるし |
「やってもやらなくても下げる」 そんな意見もあるよね どうなるだろう |
今年は会合後の動きが良くない 結果がどうなるにせよ… 良い動きをしてほしいね |